天壌無窮の神勅 [古典探検隊]
今日2/11は紀元節、建国記念の日です。キッズパーク古典探検隊も、午前中に行いました。
国のはじまりのお話の時に、今日は「天壌無窮の神勅」についてもお話しました。
子供たちは、話している私がびっくりするくらい真剣なまなざしで聞いてくれます。
教育勅語の素読の後に、「天壌無窮の皇運を扶翼すべし」っていう言葉があるよね。これはね、、、と話をつづけ、天照大神が皇孫ニニギノミコトに下した勅であることを説明して神勅を素読、天壌無窮の神勅の場面が描かれている絵もみんなで見ました。この絵は、『図説歴代天皇125代』に掲載されています。
--ご参考までに--
...天壌(てんじょう)無窮(むきゅう)の神勅(しんちょく)』
豊(とよ)葦原(あしはら)の千五百(ちいほ)秋(あき)の瑞穂(みずほ)の國(くに)は、
是(こ)れ吾(あ)が子孫(うみのこ)の王(きみ)たるべき地(くに)也。
宜(よろ)しく爾(いまし)皇孫(すめみま)、就(ゆ)きて治(しら)せ。
行矣(さきくませ)、寶祚(あまつひつぎ)の隆(さか)えまさむこと、
当(まさ)に天壤(あめつち)と窮(きわま)り無かるべし
--現代語訳--
日本国は、我が子孫が王たるべき国である。さあ瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)よ、行って、しっかりと治めなさい。恙なくお行きなさい。天津日嗣(寶祚=皇位)。ご歴代の天皇が天照大御神の御心で我が国を収められるという日本国家の本質が永遠に守られるでしょう。
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-ここまで--
2015-02-11 14:39
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